お互いの適材適所がわかるから企業に最適〜納かよさんインタビュー〜


 

こんにちは!一般社団法人エニアグラムお片づけ 代表理事の松下さおりです。

 

今日は世界で4人目のエニアグラムお片づけ士®︎、納 かよ さん(以下、納)にインタビューを行いました。

 

エニアグラムお片づけ士®︎ 納 かよ
エニアグラムタイプ8-7
10年以上の人事経験をもつ、特性・適正が見えるお片づけ士。エニアグラムタイプと効き脳をもとにあなたに合った片づけプログラム作ります。家族を巻き込み一緒に片づけ力をアップさせて片づけをきっかけに家族関係が変わるお客様続出。ストレスを無くして時間を生み出す片づけを提供中。
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自身の性格や特徴からプロ向けが向いているとわかった


安田: この度エニアグラムアンバサダーを経てお片づけ士になった納さんですが、アンバサダーの時と比べて何か野望が増えたり、ご自身の変化を感じることはありますか?

 

 

納: 具体的な目標は結構色々できました。今までは基本的には働く一般的なお母さん達にお片付けをお伝えしていて、その中でエニアグラムを使うっていうスタイルで1年お仕事をさせていただいていました。

 

ですが私の性格や特徴的に、起業してらっしゃる方に向けたアプローチってできないかな、私に向いてるんじゃないかなと思っていたので、今後は片付けをお仕事にされている方向けのサービスがしたいなと思っています。

 

 今良い環境をいただいていて、講座の準備が楽しいです。今まで無かったものが出来ていくというのは面白いですし、これから違う層の方々にお伝えしていけるかと思うと楽しいです。

 

 

お互いの適材適所がわかるから企業に最適


安田: 今は講座をアンバサダーの方達主導で作って頂いてるんですけど、素晴らしいなと思って見ています。やっぱり得意なところを活かして連携が取れているっていうのが、みんなすごいなと。

 

納: アンバサダーの人達の輪って、お互い違うタイプの人達だっていうことがよく分かっている集団なんですよね。なので自分と違う反応であることに対して誰かを責めたりこじれたりすることが起こりにくいんだと思います。

 

安田: みんな許容量が広いんですよ。違うということがわかっているから、自分と違うことに対しての許容量が自然にみんな広い。受け入れる力が上がっているんだと思います。

 

 納: そうですよね。だから人に何かお願いするような時は、気を遣うことがあったとしてもややこしくなりにくいんです。リアルで会ったことの無い人もたくさんいるわけですけど、その中でも依頼をする安心感とか、この人はこういうのが向いてるなっていうのがわかる適材適所感っていうのがあります。

 

こういうことがわかるようになるエニアグラムは企業に向けてやったら絶対いいなと。今実地体験をやってるような感じです。ありがたいなと思っています。

 

安田: 見る目がずば抜けてあるわけじゃ無くても、誰々にこれをお願いしたらいいとかは自然にわかりますよね。きっとこれ得意だからって。そうしたら物事ってこんなにスムーズに進むんだって。

 

納: 特に私達は自己開示を勉強会の度にお互いしているから、自分のことは自分でもわかるけど、周りの人も自分のことがわかるというのはあるのかなと思いますね。

 

安田: エニアグラムというものを中心に自然に出来上がった場なので本当に私達って揉めることがないですし、みんなが居心地良く思って下さるのが一番いいなと思っています。

 

 

エニアグラムでお客様により早く解決に向けた道をお伝えできる


安田: 納さんは今後お片づけのプロの方に向けてアプローチしていくことを考えていらっしゃるとのことなんですけど、例えばお片づけのプロの方にエニアグラムをおすすめするとすれば、どんな形でどんな要素があると思っていらっしゃいますか?

 

納: まず一つ、自己プロデュースじゃないですけど「自分の特性がわかる」ということです。自分がどういうお客様に向いているかとか、どういうサポートの仕方が向いているのかとか。お片づけのサポートって、働き方もやり方も色々な方法があって、それが自分に向いてるか向いてないかがまずわかる。これが一番大事なことだと思います。

 

 その次は「お客様とのコミュニケーションが早い」ということです。自分の価値観以外の、思いもしなかった価値観で物事をとらえている方って結構多いんです。このことを念頭に置いていると、お客様により早く解決に向けた道をお伝えできると思います。

 

 

安田: アドバイザーもタイプが色々なんですよね。例えばアドバイザーは寄り添わないとダメだって聞いたことがあって、私はそういうタイプじゃないので私ってダメなんだと昔は思っていたんですよ。でも寄り添うのが得意な人はそうしたらいいけど私はそういうタイプじゃないと思って。これができないからアドバイザーできないとか、それはないんですよね。

 

納: 私は寄り添ってもらえたというご感想をいただくこともあるんですけど、どちらかというと私の場合は分かりやすく説明をするとか、理論を説明されたい方、共感じゃなくて説得をしてほしい方に向いているアドバイザーなんです。

 

オンラインでもリアルでも圧強めなんで(笑)。

 

現場の方が向いている方もいらっしゃるし、講座の方が向いてる方もいらっしゃるし、いろんな方がいらっしゃると思うんです。そこは本当に自分をまず知る、こうじゃないと片づけのプロじゃないとかは無い、ということをエニアグラムで知って楽になりました。これを知るまでは、こんなずぼらな私が片づけのプロになるってどうなのと(笑)。皆さんちゃんとしてらっしゃっておうちピカピカで、でも私は…って(笑)。

 

だから自分に合ったアドバイスの仕方、寄り添い方がわかったら、すごく楽にお仕事できると思います。

 

松下: 暮らしの土台であり人生の土台であるお片づけって、人生を変えていく力があるじゃないですか。私達はそこを仕事にしているので、すごくやりがいがあるなと思っているんです。

 

更に、自分らしさを知ってもらったり生活がもっと楽になることを理解してもらえるようにエニアグラムをツールとして私達は使っているので、もう最強だと思っています(笑)。

 

日常生活でやり取りする相手のタイプがわかるだけでも、色々短縮できる。この人ってどんな人かな?ってまず思わないんです。この人このタイプだなって思っただけですぐその人がわかるから、人生にとっていいことしかないんですよね。

 

納: そうですね。ムッツリ診断はすごく面白い。(一同爆笑)ムッツリ診断をすることで、自分と相手との掛け合わせ方、関わり方や、どういった接し方をしたら良いかがわかります。また、ムッツリ診断をしていると自分の中にもう一人の自分がいるような感覚があります。

 

一般的な好きとか嫌いとかを感じてしまう本能的な自分と、それとは違う、もう一人の冷静に相手を診断をしている自分がいるという時点ですごく楽なんです。本能に振り回されないというか。それに診断するとその人との距離がぐっと近くなるので、仕事をする上でもそうですけど、暮らしの中でイラっとすることが少なくなって、反対にニヤニヤすることが多くなります。

 

 

 

エニアグラムを学んでいればお客様のタイプに合わせて、自分を寄せることができる


安田: お片づけ士の試験はどうでしたか?

 

納: 試験中は楽しかったです。試験やりますってメールを送るのがまずドキドキしましたけど、そこからはもう相手の方がいらっしゃるので、どうやって満足していただくかいつも通り考えるだけなので普段通りです。一番汗をかいたのは終わった後です。この動画送るんだと思って。これを2時間じっくり聞かれるのかというのが一番ドキドキしました。

 

松下: 自分の動画見直しました?

 

納: 恥ずかしくて見直していません。お客様とお話しているところを誰かに見てもらうなんて通常無いので。緊張してきたのはそこからですね。終わってしまってるからどうしようもないんですけど。

 

安田: 自分の動画を後からしっかりチェックする派としない派とに分かれますよね。そういうのもタイプによって違うんじゃないかな?それもまた検証してみましょうね。

 

 では納かよさん、これからも頼りにしています!今日はありがとうございました!

 

 

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