こんにちは!一般社団法人エニアグラムお片づけ 代表理事の松下さおりです。
2018年に私たち2人で作り上げたエニアグラムお片づけ士®︎。紆余曲折長い間、講座も色々やりつつ試行錯誤を繰り返して協会を立ち上げて、認定講座を作って……4年かけてようやく誕生した、世界で3人目のエニアグラムお片づけ士®︎ おおのよりこさん(以下、おおの)にインタビューを行いました。
エニアグラムタイプ3−4
お片づけに悩む人を直接助けにいきたいという想いから【現場第一主義】をかかげているお片づけのプロ。チームで効率よく広範囲を片付けながら、モノのいるいらないも同時進行するouchi relaxメソッドで、景色も意識も変わると大好評。心理学を用いてココロにも寄り添ったお片づけをご提供。
ホームページ
ピンポイント最短距離で行こうと考えた結果がエニアグラムお片づけ士®︎になること
安田: エニアグラムお片づけ士®︎はアンバサダーの人が手を挙げて「私なりたい!」って言ってもなれるものではなく、お片づけ士になるためのテストがあるのですが、皆さんこのテストを受けるのを躊躇なさってなかなか受けて下さらないんですけど、大野さんはやると決めたらとにかく行動が早いタイプなので、真っ先手をあげてくださってお片づけ士になられたわけですが、大野さんも元々はお片づけ士になるつもりは無いと仰っていましたよね。
ところがその数か月後に心境に変化があったと伺ってるんですが、それはなぜなんでしょうか?
おおの: シンプルに言うと、「やりたい事ができたから」ですね。
一番大きなきっかけはアンバサダー同士で子どもの悩み相談をしてもらったことだったんです。
私の子どもの悩み事を、同じタイプの子どもをお持ちのアンバサダーの方に話したら、すごく納得のいくアドバイスを下さって、同じタイプの子を持つ親同士だからこそ、その方のアドバイスが私にとって最短距離の答えで、その答えを知ることができたことで可能性が一気に広がった気がしました。
なので、私みたいに子育てで悩んでる方の相談にのったり自分自身の相談にのってもらったりというのは、やっぱり同じタイプの人に聞くっていうのが一番いいなと思ったので、そういうセミナーやお茶会や相談会のようなことが何かできないかなと。
一人で考えているうちに、もう安田さんに聞いてみようと思って相談にのってもらったんですけど、お片づけ士だったらこういうことができるよという安田さんのお話を聞いているうちに、あ、じゃあやりますと(笑)。
なので、私の場合はやりたいことが先にあって、それに需要があることも大体わかって、じゃあそれをやるためにはどうしたらいいかな、ピンポイント最短距離で行こうと考えた結果、それがエニアグラムお片づけ士®︎になるということだったんです。
安田: 大野さんは自分のやりたいことへの最短距離を探して、すごくまっすぐに、どんどん質問してきてくれてましたよね(笑)。
おおの: わからないことは恥ずかしがらずに聞いた方がいいです(笑)。
自己理解で他者と共に手を取って進むことにより喜びも倍になるということに気付いた
安田: 大野さんは今後やりたいことがたくさんあると思いますが、一番何に力を入れていきたいか、野望を教えて下さい。
おおの: 実は今、野望が大渋滞しています(笑)。その時やりたいと思ったことが日々違っていて、5年後とか10年後とかは全くわかりません。常に目標に向かって進んでいきたいというタイプなので、変な言い方ですけど過去に比べたら現状に満足はしていますが、満足していません。
以前と一つ変わったのは、今までだったら漠然とした目標を掲げていたんですが、エニアグラムを学んでからは頑張り方、頑張る方向性が分かったので野望も漠然としたものじゃなくなりました。5年後に絞って言うと、今思い描いている5年後の自分は、5年後には本当に達成できていると思います。そのためにどう動くかっていう目標は絞られましたね。
今までは全て自分で頑張らないとと思ってがむしゃらに頑張る形でしたけど、タイプ3の私はタイプ6を目指すといいっていう成長の方向が分かったのと、一人では限界なんだということを体感しているので、仲間と協力しながら進んでいく姿勢が私には必要なんだとすごく感じています。
自分に無いものが健全度が上がれば見えてくる。
安田: 大野さんはエニアグラムというものに出会って理解を深めることによって、より色々なものが見えるようになられた、自己理解と他者理解を深めていい感じで手を取り合ってお互いに成長して良い社会を作っていくという、そういったことにエニアグラムが役に立つということで、元々は一人で動く力がすごく強い大野さんだったのが、他者と共に手を取って進むことにより喜びも倍になるということに気付いた、ということでしょうか?
おおの: そうですね。元々わかってはいたんですけど、できるかできないかという自分の物差しでみたらできなかったんです。わかってはいるけどできない、だけどエニアグラムによってそれが理解に変わったというか。
安田: より分解されて体に染み渡ったという感じですね(笑)。
おおの: それがまたタイプによって違うというのが、また面白いなと思いました。自分に無いものが健全度が上がれば見えてくる、ということがすごい。段階なんだなと。(一同納得)
安田: 大野さんにはこれから私達二人をたくさん助けていただくことになると思うので期待しています。ですが今後エニアグラムお片づけ士になった方がどう動きたいのかというのは人によって違うと思うので、大野さんの動き方・働き方が全てではないということはこの場を借りて皆さんにお伝えしておきますね。ちゃんと皆さんの要望を聞いて動き方を決めています。
おおの: そうですね、タイプによって得意不得意があるから、得意を活かしたフィールドを与えて下さるお二人だと思います。私の資質を理解して下さっているからこそ、私が生き生きとできそうなことをやればいいというスタンスでいて下さるので楽です(笑)。
エニアグラムを学んでいればお客様のタイプに合わせて、自分を寄せることができる
松下: お客様のタイプがわかっていると本当に楽なんですよね。
プロにも色々な得意不得意があるわけですが、一番大切なことはお客様をより深く理解することだと思うんです。でもそれが苦手な人もいらっしゃるので、学んでもらえれば、お客様も私達もより楽になると思いますし、ミスマッチが起こらないと思うんです。
自分のことをちゃんと理解できていればどういう相手とならうまくやれるのかがわかるじゃないですか。だから間違ったお客様を呼び寄せないというか。一緒に仕事する仲間同士でもタイプがわかってると楽ですよね。寄せたり寄せてもらったり。
おおの: 私達は片付けの仕事をしていますが、片付けのスキルを売っているわけじゃなくて自分自身を売っている仕事だと思うんです。そのためには自分自身を理解しておかないと、自分の型とか分からないですよね。接客の仕方とか。
エニアグラムを学んでいればお客様のタイプに合わせて、自分を寄せることもできますしね。
お片付けのプロは絶対やった方がいいと思います。
1から9までタイプがいるから、世の中って成り立ってるんですよね。(一同納得)
安田: 今日はエニアグラムお片付け士誕生秘話ということで、大野よりこさんにインタビューさせていただきました。
これからも良い形で高めあいながら刺激をいただきながら、一緒に頑張っていきましょう!ありがとうございました。
エニアグラムお片づけ士®︎を目指しませんか?
エニアグラム心理学と整理収納の理論を掛け合わせたオリジナルメソッドを最大限に仕事に活かせる『エニアグラムお片づけ士®️』をあなたも目指しませんか?自己理解と他者理解で自身の成長を体現することが可能、お客様へのファシリテートに役立つスキルです。
まずはセッションか基本講座へどうぞ!お待ちしております。
コメントをお書きください